「今世はこれにてご無礼いたします」by希林さん

その他

こんにちは。こうです。

前も言いましたが、社会人になってからようやくまったりとした時間がやってきました。
というか、仕事を辞めたので時間がたくさんできた、というだけですが(;^_^A

なので、いろいろやっています。
プチ断捨離(毎日はできてないけど、ぼちぼちやっています)とか、パン作り、母がたまたま入院したので実家に手伝いにいったり、手伝いにいったら大量に野菜をもらってきたのでいろいろ作ってみたり、ゲームしたり、読書したりデス(笑)

今日は、前から読みたいと思っていて時間がとれなくて読めていなかった本を昨日から二日で読んだのでそのことを書きたいと思います。

樹木希林 120の遺言

これ、すごく売れていますよね。

樹木希林さんって、昔はあまり興味なかったのですが、最後の数年間テレビ等でみるたびに「すごくいい顔」しているので、その方が出した最後の本にも興味がわきました。

最期の方は、ショートボブみたいな感じで、それがすごくよく似合って本当にきれいな方にみえました。

本には、タイトル通り120の言葉が書かれているのですが、遺言というよりは「生きてきた言葉」という感じでした。

たくさんの言葉があるので、もちろん中には私には理解できないもの、理解しがたいもの、う~ん…と思うものもほんの少しですがありました。

特に第一章の「生」と第六章の「家」これは、私には理解しがたいものもありました。

ただ、それは違うんじゃ?とおもうのではなくて、自分とはかなり違う価値観・考え方だなあと思っただけです。

それ以外は、逆にとても共感とか感動?というか読んでいて、いいね、ボタンを押したくなる感じでした(笑)

興味ある方はもうみんな読んだでしょうけど、その中のお気に入りの一つだけを取り上げると、

「今世はこれにてご無礼いたします。」

これ、素敵ですね。かっこいいです。

私も死ぬときは、こんな言葉を言いながら旅立ちたいなって思える一言です。

これぞ、希林さんのイメージだしそういう希林さんをかっこいいと思います。

私もこんな一言を笑って言えるように、日々楽しく、充実した、それでいて頑張りすぎないくらいに生きていきたいと思いました。

彼女の言葉は、心和むものが多いですね。

来世でも、素敵な人生をおくれますようにお祈りしています。

かしこ

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